はじめに

このサイトにおける一連の文章は、美術作家の光島貴之と今村遼佑による展覧会「感覚の果て」に向けて、両者が日常における感覚や記憶、作品のテーマなどの意見交換を目的にしています。

12月19日に、京都ライトハウスに光島さんと高内さん(アトリエみつしまマネージャー)、僕(今村)で見学に行った後、近くの喫茶店でお茶をしていた時に、最近の光島さんのブログを読んだ僕からリレーブログのようなことがしたい、という提案をしたのがきっかけでした。

光島さんは、賛同しつつも「ぼくはたぶん往復書簡みたいな文体になってしまうと思うけど」と言っていてて、実際、リレーブログとは別で過去に書いたテキストを今村から光島さんに送った際にこのメールに返信する形でなら、スムーズに始められそうという話になり、そのままこちらに転用してスタートすることになりました。

今村遼佑